「そんなこと言っちゃダメ」じゃなくて。思ってること・ホンネ・不満などを目の前の相手に対して直接ぶつけていいって、相手に言いたい事を言っていいって、スゴイことだと思う。

先日、イタリア語の「副詞」勉強しててふと思ったんですけどね。(毎日仕事の合間にコツコツ勉強してるんですけどね)

イタリア人って「最上級」「最も○○」って表現をよく使うみたいですね。「ベリッシモ!」とかですね。「君が一番美しい!」って意味ですがなんか言い慣れていて「誰にでも言ってるだろオマエ」って感じしていましたが、割と誰にでも最上級で褒めますがそれが「アタリマエ」ってことみたいですね。

そういえば音楽の楽譜に書かれてる
f 「フォルテ(強く)」とか
ff「フォルティシモ(めっちゃ強く)」ってそういえばイタリア語だったですよね・・
ピアノとかピアニシモとかもねえ
イタリア語だったんだよねえそういえば

イタリア人よく「ピアノ・ピアノ」とか言ってるもんねえ(「少しずつ」って意味。楽器のピアノのことじゃないよ)

やっぱり音楽ってイタリアなのかな・・歴史的にもなあ・・とかふと思っちゃった・・

ちなみにイタリアで流れている音楽はイタリア語の曲がメインです。
というかほとんどイタリア語の曲ばっかりです。断然イタリア。たま~にスペイン語の曲も流れるけど。特徴はアメリカの曲がほとんど流れないことかなあ。イタリア来てそこ一番ビックリしたかも実は。流れてもたま~にって感じ。イタリアってそんな感じ・・「イタリア人だからイタリア語でしょ!イタリアの歌であたりまえでしょ!」って感じ。

なんか思うんだけど、イタリアって、他国の文化が入ってくる隙間がけっこう少な目な感じする。少なくとも日本よりは。その辺けっこうガンコよね。

毎日食べるご飯もピザとパスタとかイタリアンばっかり。イタリア料理から浮気しないのよねえイタリア人って。毎日毎日朝から晩までイタリアンだもんなあ。日本人は和食だけでなくて洋食もけっこういろいろ食べるよね。朝はトーストの人も多いし、イタリアンもフレンチもハンバーガーも中華も普通に普段から食べてるけどさあ。イタリア人は年がら年中イタリアンしか食べないみたい・・。ほとんどそうみたい・・そういうとこ「イタリア人、妙に徹底してるなあ・・生活を変えないなあ・・」と感じることがある・・。

ただ本場のイタリアンとか、家庭料理のイタリアンとかほんとに美味しいので飽きが来ないっちゃ来ないんだけどね。私もイタリア居るときは夕食がピザとか普通だもんね。たとえ晩御飯がピザでもそれに対して別に不満も違和感も感じないのが不思議っちゃ不思議よ・・すんごく美味しいからかねえ?とにかく満足。

ちなみに、フランスで流れている音楽(ヒットチャートとか)はアメリカの曲も交じってるけど、でも日本みたいに「洋楽と言えばアメリカ中心(時にイギリスも含む)」って感じじゃない。
フランス語の曲プラス、英語・イタリア語・スペイン語の曲も多く流れてていろいろですけどねえ
あとフランスでの特徴としては、フランスで流れる曲は黒人が歌ってる曲がやたら多いと思う。ちょっと多過ぎなんじゃ?と思う。
いろいろ聞いてて思うのは
歌はイタリア語かスペイン語の歌が、盛り上がるというかなんか心打つ感じが強い・・気がしますねえ。
言語が歌に合うというか
イタリア語とスペイン語って、歌うのに「フィットする」言語のような気がするんだよねえ。うまく言えないけどなんとなく。

話が脱線したけど

イタリア語って、全体的にしゃべりが大げさ(過ぎ)でなんかやたらと感情たっぷりに話す人多いねえ。というかそれがアタリマエらしいよ。しゃべるとき、手もぶんぶん振り回すしねえ。表情もスゴイ出すしねえ。男でも感情をあらわにして直接ぶつけて来る。だから言ってる言葉がよくわからなくても、顔と身振り手振り見てるだけでかなりいろいろわかる。わかりやすい。とりあえず今どういう気持ちなのかは見てりゃわかる。一目瞭然。

でも日本人から見ると「な、なんておおげさで感情的なんだ・・(大人のくせに。落ち着けよ)」ってビックリしちゃうこともあるけど
いちいちおおげさ(に見える)ので、なにか感情に訴えたり、感情込めて相手に気持ち伝えたり、歌にしたりするのには、すごくフィットする言語だなあと思う。なんかいちいち感情たっぷりなんだもん。

まあこれだけ毎日いちいち感情発散させてたら。感情を発散させないで押し込めるよりはストレスたまらないだろうなあ・・とよく思う。

不満を相手に対して直接ぶつけることって、相手に言いたい事を言っていいってことって、「そうしていい」って、すごいことだと思うの。

「そんなこと言っちゃダメ」じゃなくて。(日本ではこれよく言われるよね「そんなこと言っちゃダメ」って言われることすごく多い。「・・なんかいけないこと言っちゃったの私?」って感じになる。言いたいことが言えない。安心して感情をさらけ出せる場がないかあっても少な目)

イタリアはその真逆。「言いたいことは言わないと」って感じ・・フランスも割とそんな感じ。もちろん遠慮とかすることもあるけどね場面や相手によって。

そして言いたいことお互いガンガンぶつけ、お互い言い合った後は「ああスッキリしたねえ」「なるほどそういうことだったのね」「誤解解けてよかったねえ」的に仲良くできる所がまたスゴイと思う。そこは見習いたい。

「言いたいこと言ってそして人間関係を終わり」にしないところがすごくイイと思う。

日本人の人間関係で一番残念なところが「ガマンして言いたい事あんまり言わずガマンして表面上は仲良くして、たまに言う時はすごく曖昧でハッキリ言わなかったり皮肉でよくわかりにくくて、でも最後にとうとうガマンの限界が来て、言いたい事言って「ドカーン!」と爆発して人間関係「終わり」にするところ。

「お互い言いたいことガンガン言ってるけど仲良くする技術」をイタリアで身に着けたい。できることなら。これすっごくイイと思う。

イタリアではいわゆる「悪い言葉」を多用して感情を発散させてるんじゃないか?って気がすることがある。普通の女の子でも悪い言葉を大声で叫ぶ。イタリア人のケンカは激しいことが多い。道端でもケンカしてたりする。老若男女問わず。口ケンカは派手ねえ。家の中でケンカしてても通行人に聞こえるほどの大声。

・・でも人にもよるとは思うのよねえ。もしかしたら実はイタリア人も心の中ではけっこうガマンしてるのかもしれない。そういう人もいるかも。でもそれほどガマンしてるようにも見えないんだよねえ・・見た目的にねえ・・ホントのところはどうなんだろうねえ・・もちろん人にもよるんだろうけどねえ・・イタリア人でもシャイな人もいるし個人差はあるなあとは感じるけどねえ・・。

でもそこんとこがすごく興味ある。とにかく「そんなこと言っちゃダメ」の真反対ってところがすんごく興味ある。