もし誰かの「女神」になりたいなら「私はあなたの女神です!!」と自分で相手に宣言してしまおう。最初は「えっ?」という反応(まあ当然)だが言い続けているうちに意外と「もしかしたらそうかも・・」みたいに思ってくるので(≧▽≦)「お姫様扱い」されたい人も同じく

まるで冗談のようですが、ホントです。

もしあなたが誰かの「女神」になりたいのなら。

「私はあなたの女神です!!」と自分で相手に宣言してしまうのもなかなかイイと思うんです。

もちろん最初のうちは相手も「えっ?」という反応ですが(まあ当然)

それでも言い続けているうちに意外と「・・もしかしたらそうかも・・」と思ってくれるようになるからです(笑)

(「お姫様」でもいいですけど。その辺はお好みで)

これ、「逆もまた真なり」でね。ふだんから自分で自分を卑下してると、いつの間にか相手の下になってますからね。軽く見られたりね。

ここ最近ずっと、モナコ・ガイから「君はセミのようだな」と言われて嗤われていました。女をからかって喜ぶ男ってどこにでもいます。他のもっと適切なコミュニケーションの方法を知らないのでしょう。

南仏では陶器のセミの置物がよく売られています。
こんなの。最初見た時ギョッとしたけどね。でもヨーロッパの人はセミ好きらしいよ。バカンスのシンボルなんだと。

日本はセミが多過ぎてうるさすぎてイヤになるときあるし、そんなにイメージ良くないですけど、フランスではセミはイメージいいらしいです。「夏の風物詩」「バカンス!」「幸せ!」って感じらしいです。フランスやイタリアは日本ほどセミがいなくてうるさくないです。少ないねえ。フランス北部にはセミいないらしいよ。静かな夏なんだね。そういえばモナコもセミの鳴き声しないねえ

特にこのサマードレス買ってから「セミ」って言われるようになった。オフショルダーのせいか、裾のデザインのせいか、セミを連想させるみたいだねえ・・まあ似てないこともないけど・・言われてみればねえ

でもこんな鮮やかなサマードレス、日本居たらまず着られなかったと思う。(写真よりも実際の色の方がもっと鮮やか目でツヤのある生地)。日本だと服買う時、年齢も考えないとだし周りの目もうるさい。いちいちうるさい。でもコートダジュールの外国人たちはみんな好きなもん自由に着てる。人の着てる服にとやかく言う人もジロジロと責めるような視線で見るような人もいない。なんでも好きなもの着ていいのよ。年も見た目もあんまり関係ないよ。「好きな物好きに着ればいいんじゃないの」って感じ。誰でもそう。好きな服を好きに着ている人たちが多いので、見ているだけでも楽しい。おばちゃんも、おばあちゃんもオシャレ。オシャレを楽しんでる。好きな服を好きに着る自由がここにはある

でも日本には好きな服を好きに自由に着て出かける自由はあんまりないよね・・好きな服が好きに着れるだけでもストレスは減ると思うのに。(服装にこだわりがある人ならなおさら。服は自己表現の一つなんでねえ。特に女性にとってはね)

ただ「セミ」って呼ばれても嬉しくはないねえ。「なによ、セミって?」と私がムッとしつつ聞くとモナコ・ガイ
「セミは、生きてるの夏だけね。華やかな時期は短くてそのあとすぐ死ぬんだよねえ、食べて行けなくて(笑)」と言ってニヤニヤ笑うのです。

「 いや、食べていけないんじゃなくて、それ単にセミの寿命やん」と思いつつ
私「あなたは蟻のようね。毎日コツコツよく働くよね」
モ「うん、俺はアリで毎日休みなく働いて食べ物を蓄えるんだ。だから冬も生きていける。君はセミだよね。だから冬は生きて行けなくて死ぬよね」とニヤニヤ。

これって、イソップ物語の「アリとキリギリス」みたいなイメージかねえ?
私もけっこう長く生きてるけど「セミみたい」って言われたのは初めてだわ。冬も越せてるし。

モナコ・ガイが最近、私のことをやたらと Cigale(シガル。フランス語でセミ)と呼ぶようになった。やたらと「シガル Cigale」と呼ぶ。そんなセミ、セミ、毎日言われてもねえ。私セミじゃないし。「セミじゃない!」と何度言っても聞いてくれない。

で「セミなんて呼ばれるのイヤだ。この際、女神と呼ばせよう」と思った。

「セミと呼ばないで」と言っても全くやめないので、「呼び方を変える」ほうがいいかもと思って。

そこで今朝。モナコ・ガイが仕事に出かけるときのこと。

モナコ・ガイは、店で間食として食べるチーズを切って毎朝タッパに入れて持って行くのですが、その日はキッチンに置き忘れていたので、私が
「はい、チーズ、忘れてるよ」とタッパを差し出すと。

モナコ・ガイ 「あ、忘れてた。ありがとう・・」
私 「いいガールフレンドねえ~」
モ 「・・・・・・」
私 「女神がチーズ持ってきたよ~」
モ 「セミがチーズ持ってきた」
私 「No, セミはチーズ持って来ない。女神だから持って来るんだよ!」

そしてアパートのドアを出るとき。少し照れた表情でモナコ・ガイ
「Au revoir, Muse (行って来るよ、女神)」

おお~めでたく女神認定が下りましたね!!
やればけっこう簡単ねえ。

実はその前に「下ごしらえ」的会話もあってですねえ。

「私は、女神として大事にされるか、奴隷みたいに軽く扱われるか、どっちかの配置なんでねえ・・だからあなたが私を女神として扱ってくれないなら、私もうあなたと別れて暮らそうと思うのよね~。自分でアパート借りるつもり」
そういうのをですね、前日とか2、3日前から「伏線」張っておくこともとても大事ですよ^^

もう「セミ」とか呼ばれたくないしねえ。

自分が呼ばれたいように相手に呼ばせるのが一番ですよね^^

呼ばれ方によって扱いも自然と変わってくるしね。(そこがとても怖いところよね。そういえばジブリの「千と千尋の神隠し」で主人公の女の子は「千尋」という素敵な名前を奪われて「千(セン)」と簡単に呼ばれて下働きではした金で奴隷のようにこき使われていましたねえ・・)・・なんか「セミ」とかぶるわ~ぞぞ~。

やっぱり「女神」と呼ばせなくちゃいけない。「セミ」じゃなくて。